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ヒノキのスタンプ^^ 村上春樹なら?
日付 : カテゴリー : レーザー彫刻, 日記
こんばんは。レーザー加工がたまらなく好きな僕です。
今日はヒノキをゴソゴソと加工してまたデス^^
ヒノキの角材をサイコロ状にパネルソーでカットして、ベルトサンダーで整えました。
整えるとスッキリします 笑。
いつも有り難うございます。愛知県、豊川市のレーザー加工ショップA16 のエイイチロウこと鈴木英一郎です。
さて、ヒノキのカットをした訳ですが、これからどーするの? って事ですよね^^
僕の中ではいろんな事を思い、進めている訳ですが、取り敢えず季節モノのスタンプを作ってみました^^
もうすぐハロウィンですよね ♪ そんなにハロウィンとか興味がある訳ではないのですが、流れに身を任せるのも悪くはないかなと・・・笑。
作ってみました^^
こんな時、村上春樹ならどういう文面になるのだろうか? そんな事が気にかかる僕ですので、僕なりに書いてみた・・・
何気なくホームセンターでヒノキの角材を見ていた僕は、さして欲しくもないヒノキの角材を手にしていた。
ナゼだろうと、考えるのもめんどくさくなるような話だ。
ヒノキはヒノキ以上でもなく、ヒノキ以下でもなかった・・・。
ホームセンターのレジでは頬に大きなホクロのある40代半ばであろう女子店員。
女子店員は言う。「お印のテープで良いですか?」と。
僕は小さく頷いたまま、お勘定をして店を後にした・・・。 どちらかというと、愛想のない女子店員と早く離れたくてしょうがないというのがホンネだろう。
そして、僕は買ったばかりのヒノキを持って、駐車場の自分のクルマへ向かう。
ドアを開けて、買ったばかりのヒノキを後部座席へと置くと・・・
どうだろう、このヒノキの香りは。 懐かしい記憶が蘇る。
「この香りは!」 っと思う自分はすでに20年前の僕だった・・・
ヒノキの香りは僕にとっては忘れられない香り。 そう。あの時の香りだ!
あの時の香りとと言うのは、20年前の正月に呑んだ升酒の香りだったのだ。
20年前の正月、元旦なのにゴリフに行った僕。そこでは振る舞い酒が出されていた。 無論、樽酒だったのは言うまでもない。
ヒノキの桝に溢れるのも関係なく注がれる樽酒。 桝の隅には粗塩が、まるで厄を払うかのように盛られていたのを思い出す。
今思えば、その時の風景と言えば、何とも滑稽だったのは言うまでもない。
チェックのパンツに派手なセーター。 ジャンボ尾崎と北野武の間の子のようなスタイル仲間に囲まれていたのだったからだ。 今の現代でそのような格好をしているはずも無く。時代は日々変わって行くものだと、改めて納得するものだ。
さて冒頭のハロウィンについては次回としよう・・・
でわ ♪